今回の視察先は、
「(有)後藤サボテン」さん →
「海鮮茶屋味香美」さんで昼食 →
「小牧ワイナリー」さん →
「木野瀬印刷(株)」さんを巡るコースです。
参加者は30名!予定よりも多数の参加ということで、急遽大型バスに変更!
おかげさまで座席はゆったりで、交流委員会の平澤委員長の説明を聞きながら快適に移動時間を過ごせました。
(有)後藤サボテン
バスを降りて少し坂を上ったところで出迎えたくれたのは、「アガベ」という大きなサボテン!
巨大なアロエのような植物で、テキーラの原料にもなるのだそうです。
最初に、後藤社長によるサボテンに関するご説明を受けました。それはそれは「サボテン愛にあふれた熱~いご説明(笑)」で、下記の他サボテンについて多くを学ばせていただきました。
・春日井市における、種から育てるサボテン出荷量が日本一であること
・春日井市におけるサボテン栽培の歴史
・サボテンは、多肉植物の一種で3~5千種類あること
・サボテンの進化の経緯:木の葉サボテン→うちはサボテン→柱サボテン→玉サボテン
・普段サボテンだと思っていた植物が実はサボテンではない事実などなど。
「へぇ~」の連発が飛び交いました(笑)
後藤サボテン~寄せ植え体験
5つの小さなサボテンをかわいい陶器の器に土を入れた後に並べていきます。
仕上げにピンクや白の化粧石を敷き詰めて完成!
初めての体験でしたが、事前に詳しい説明があったのでかわいい寄せ植えが出来ました。
後藤サボテン~見学
広いハウスにところせましと並ぶたくさんの種類のたくさんの数のサボテン。
数えるのは…到底不可能なほど。
育つ環境によってこんなにも形が異なるのかと思える不思議なサボテンもあり大変驚きました。
後藤サボテン~試食
春日井市に住んでいながら、実は食べたことがなかったのでワクワクです!
イメージとは違い、粘り気があります。
今回の試食は、酢の物、お浸し、サボテン茶。
サボテンはカレーや鍋にも合うそうですし、割とどんな料理にでも合う食材ではないでしょうか。
また、健康にも良いということなので、ぜひ次回のわが家の食卓に~と思いました。
みなさんは、食用の「うちわサボテン」をお買い求めされてました。
(有)後藤サボテン http://www.sabo.co.jp/
小牧ワイナリー
お腹も満たされたところで、
次は「小牧ワイナリー」さん
こちらのワイナリーは、障碍者の経済的な自立を支援することを目的としたワイナリーです。
障害のある方にも操作しやすい機会を導入されていました。
2.4haの敷地にきれいでお洒落なカフェもある施設が建ち、その奥には広いぶどう畑。
ぶどうの木は、1本1本大切に育てられていて、整然と並んでいます。
こちらでは、ぶどうの木の会員制度があり、木の傍らに会員名の入ったプラカードが立ててあります。
地下の貯蔵後は、今日のような暑い日でもここはひんやり。温度管理が行き届いています。
オープン1年目で今回初めてのワインが出来上がったばかりで記念すべき初物を、試飲で頂くことが出来ました!
ワイン以外にもたくさんの商品があり、落ち着いたカフェでは美味しいランチが頂けます。
AJU 小牧ワイナリー http://www.aju-cil.com/work/winery.html
木野瀬印刷(株)
研修会最後は、木野瀬印刷(株)さん
創業70年の歴史ある企業で、とても、綺麗な社屋です。
みなさまおなじみの地域情報誌「月刊はるる」は、木野瀬印刷さんで出版していたんですね。
木野瀬社長の熱い講演では、ユーモアたっぷりで、楽しく学びも多かったです。
工場見学をさせて頂きました。従業員さんが皆生き生きと作業されているのが印象的でした。しかも従業員の半数が女性というのも嬉しい情報です。
工場見学の間に、立派な新聞が出来上がっていてビックリ!!
この新聞の内容をよく読んでみましたら、なんと木野瀬印刷さんの面白ネタだらけなんですよ。
また、社屋の窓からは、県営名古屋空港がとても近くに見えたのも印象に残っています。
みなさま本当にありがとうございました。
木野瀬印刷株式会社 http://www.kinose.co.jp/
どの視察先も商品やサービスに対し真摯に向き合っていて、とても学びが多く、楽しく有意義な時間をあっという間に過ごしました。
ご協力いただいた事業者、従業者の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。